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輸送の安全に関する基本的な方針(安全方針)
常に「安全を第一」の基本理念を貫き、その実現に向けて全力で行動する。
▲安全性優良事業所認定証
菅原産業細倉運輸株式会社は、平成28年7月から、統括運行管理者、運行管理者を更迭するなど人心を一新し、安全対策の強化を最優先事項に定め、不退転の覚悟で社内改革を断行してきました。今年度も強化した対策を継続し、更なる安全対策強化に取り組む方針としております。
平成28年1月の無点呼運行により15名が死亡した「軽井沢スキーバス転落事故」の犠牲者の無念、スマホ“ながら運転”による「草加母子死傷事故」で死傷した母子の遺族に想いを巡らせ、常に「安全第一」を胸に刻んで、「安全のためなら、なんでもやる。」という気構えを持ち、経営陣・運転手が積極的に安全対策の提案をし、全員でそれらを実践する社風をつくりあげていく。「安全が第一、利益は二の次。」
これらのことを、菅原産業細倉運輸株式会社の基本理念として、確実に具体的行動に移すことを誓い、標記を基本方針と定めました。
環境方針
▲グリーン経営認証登録証
基本理念
菅原産業細倉運輸株式会社は、責任ある仕事の遂行を通して、また、よりよき人間関係を通して、社会への貢献をなすことを心掛ける。
基本方針
菅原産業細倉運輸株式会社は、温室効果ガスを排出する会社であることを自覚し、下記の環境保全に積極的に取り組みます。
- 環境関連法制、条例、協定及びその他の要求事項を遵守し、環境負荷の低減、環境汚染の防止に努めます。
- 自動車からの排出ガスを低減するため、エコドライブの実践、低公害車の導入を推進します。
- 環境教育、啓発活動を通じて、全従業員に本方針を周知するとともに、社員の環境保全意識の向上を図り、地域の環境保全活動に積極的に貢献します。
- ごみの焼却や埋め立て処分による環境への悪影響を極力減らすことと、限りある資源を有効に繰り返し使う社会(循環型社会)の実現のため、3R活動(Reduce, Reuse, Recycle)を推進します。
- 環境目標を定め、定期的に見直すことにより、環境保全活動の継続的な改善に努めます。
信頼と実績
菅原産業細倉運輸株式会社は、昭和22年(1947)に若柳鉄工所として創業し、昭和24年に菅原産業株式会社として設立。
以来、菅原産業の運輸部として金属輸送を中心に運行して参りました。 そして平成7年に、菅原産業から運輸部を分離し、菅原産業細倉運輸株式会社として独立いたしました。
金属製品・機械部品等の重量物を中心に、毒劇物、廃棄物、農産物・農業用資機材などの多様な輸送に、70年の実績があります。
安全対策
安全対策を最優先事項に位置づけ、改善基準告知※を完全に順守した運行を実施しています。
24時間体制で点呼を実施しており、最新型のデジタルタコグラフによる時間管理しています。
また、全車にGPSを搭載、ドライブレコーダーのほかにバックアイカメラ、車内カメラの合計3機のカメラを設置して、災害時や緊急時の連絡体制を確立し、安全の向上に努めています。
ドライブレコーダーと車内カメラは、リアルタイムで営業所から確認できるようになっています。
GPSにより、各車どこを走行中か、休憩中か、給油中かなどの状況把握ができるようになっています。
例えば、いわき市沿岸に津波警報発令されたとき、営業所から運転手に高台への避難を指示するなど実際に安全対策に役立てています。